オホーツクミュージアムえさし

めちゃおすすめの博物館！
オホーツクミュージアムえさし
ミュージアム｜枝幸町 ESASHI TOWN
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今は休館中ですが、再開したらぜひぜひ行ってみてほしい施設です☆

2016年にリニューアルし、とても広くて明るくて、とにかく展示が見やすいです！
キャプションに、その生物の名前や説明だけでなく、そのサンプルがここに来た経緯(〇〇の近くの道で車とぶつかってしまった等)や、食べたら美味しいかどうかなどが書かれていて、とてもおもしろいです。
キャプションを1つ1つ全部読みたくなる博物館、なかなかない。笑
町民の方々も「あの場所か〜」とイメージしやすく、授業でも活用しやすそうだなと思いました。

枝幸高校の生徒が作った鳥の剥製もあり、製作者の名前も書かれています。
今後もずっと展示されることを考えると、嬉しいだろうなと思います(^^)

剥製(特に鳥類)が、綺麗なものが揃っているな〜という印象。
もちろん、歌登で発見されたデスモスチルスの全身標本もあります。
とっても綺麗な透明骨格標本も！

デスモスチルス、透明骨格標本

格好良い魚類のはく製、二枚貝

チョウ好きな町民の方が標本を寄贈してくださっているようです！ トンボがなくて少し残念。笑

枝幸ではシマフクロウの生息は確認されていないそう。

カワセミの羽、キレンジャクの首の角度がめちゃ可愛い♡

小型鳥類のはく製がとっても綺麗！

クマの木彫りの多様性についても。笑

奥には、オホーツク文化の展示。
目梨泊遺跡からの出土品(国指定重要文化財)がたくさん展示されており、一番奥には原寸大で再現された竪穴式住居！
竪穴式住居の中にも入れて、木の実や果実酒などが土器の中にびっしり入っているところも再現されていてちょっと感動。
蕨手刀(わらびてとう)の発掘には高校生も参加したそうで、その発見時の映像も見られます。
一部、少なめですがアイヌ文化の展示もあります。

オホーツク文化の展示、国指定重要文化財がたくさん

内側の展示もおもしろい！原寸大の竪穴式住居

アイヌ文化の展示、貝塚から出てきたカワシンジュガイ

2階に上がる階段からは、7mにもなるシャチの骨格標本が横から見られます！

稚内に漂着した、7mにもなるシャチの骨格標本

2階には、開拓から約100年間の歴史の展示。
ニシン漁・農業・林業で使われた道具や、パンケナイ川で有名な砂金など。
馬そりの復元も(どうやって2階に運んだんだろう笑)。
かつては遊園地もあったそうです！

漁業・農業・林業で使われた道具

馬そりの復元展示

じっくり見ていたら3時間はかかります。笑
何度訪れても新しい発見がありそうです♪
入館無料なのもあり、
親子連れの町民も気軽に何度も(特に雨天時の行き先として)来られているようでした(^^)