Miyoのハンドメイドレポ

料理・製菓・製パン、アイヌ文化や湿地など、 いろいろなことに興味がある Miyo のサイトです。北海道出身。趣味はお料理や手仕事、読書、音楽、運動、野外活動など。このサイトを通して、 手作りの楽しみや自然の魅力をご紹介していきます。

ペカンペ(ヒシの実)の白いお汁粉①

ペカンペ(ヒシの実)で白いお汁粉を作りました!
小豆ではなく、ヒシを濾したものをお砂糖と煮て作ります。

8月に塘路湖で教えて頂いた作り方です。
そのときに少し味見させてもらったものよりも甘さを抑え、ヒシの味をより感じられるようにアレンジしました。

ペカンペ(ヒシの実)のお汁粉

ペカンペ(ヒシの実)のお汁粉

皮付きで324g→茹でて皮を剥くと100gになりました。
大小合わせて125個!
皮剝きは慣れましたが、今回大変だったのはザルでヒシの実を濾す工程。
今回は網目の細かいザルを使ったので、次回は粗めのザルで試してみても良いかなと思っています。

ヒシの実は、全部は濾さずに、粒のまま入れる実をわけておいた方が良いです!
お汁粉を食べた時に、良いアクセントになります。

20分ほど茹でたペカンペ(ヒシの実)
皮を剥いてザルで濾すペカンペ(ヒシの実)
粒のままの実を入れると食感が楽しいです
茹でて皮を剥いたペカンペ

濾した実と粒のままの実に、お水とお砂糖を入れて煮ます。
お砂糖は試しに大さじ1杯入れました。
甘くなり過ぎず、ヒシの味が感じられて、これくらいがちょうど良かったです。
お水の量はお好みで。ゆるさを調節します。

ペカンペ(ヒシの実)にお砂糖を大匙1杯入れます
お水を入れて煮て完成!
お砂糖とお水を入れて煮たペカンペ

今回は白玉粉と木綿豆腐だけで作った白玉団子をお汁粉に入れました。
余裕があれば、お団子にもヒシを入れても良いかもしれません。

粒のままのペカンペ(ヒシの実)が良いアクセントのお汁粉

粒のままのペカンペが良いアクセント!

チタラペやニカプンペを習っている平取の美和子さんにも「とっても美味しい!」と言って頂けて、とても嬉しかったです!
今日のチタラペ作りWSに参加された方々も興味を持って食べに来てくださり、少量でも持って行って良かったな~と思いました^^

今回は2~3時間かかりましたが、次回は勝手がわかっているのでもう少し手際良くできると思います。
…にしても手間がかかるので、イベント等でみなさんに提供できるかはわかりません〜笑

 

ペカンペについて↓