「アイヌの美しき手仕事」
「アイヌの美しき手仕事 ~柳宗悦と芹沢銈介のコレクションから~」@北海道立近代美術館
柳さんと芹沢さんのコレクションが、北海道に里帰りする形で行われた展示会です。
日本民藝館の杉山さん、静岡市立芹沢銈介美術館の白鳥さん、近代美術館の五十嵐さんの3名で行われたトークセッションを聞きに行きました。
その後ギャラリートークのように展示室を案内して下さったので、そちらにも参加してきました。
写真撮影可の場所が1箇所だけありました^^
着物と刀掛帯が並ぶ、芹沢さんの展示を再現した配置。
バランスが取れていてとても綺麗でした!
エムシアツ(刀掛帯)も何種類も並んでおり、ひとつひとつの模様や形を見ていたら、全然時間が足りません笑
この後、この展示品は仙台と日本民藝館へ。
お時間のある方はぜひ〜
キムチ作り
キムチ作り楽しい〜!
もうこれからは手作り決定です^^
白菜を1枚ずつめくって調味料を塗り込むのではなく、最初から一口大にちぎっておく方法。
簡単だし、ムラがなくなります☆
ヤンニョムは、リンゴや生姜、ニンニクなどをすり下ろしorミキサーにかけ、
粗挽き・細挽きの唐辛子やハチミツなどを入れて作ります。
塩もみした白菜やニンジンに大根やニラ、ヤンニョムを混ぜて完成!
既に美味しそうですが、1週間ほど置いておくとさらに美味しいキムチが出来上がります☆
ヤンニョムを何に混ぜるかの違いで、白菜以外にもキャベツやキュウリ大根のキムチも簡単に作れます。
大根のキムチ=カクテキですね。
今回白菜キムチに大根を混ぜたように、いろいろミックスさせても楽しそうです!
お塩や唐辛子の配合で辛さを調節でき、ハチミツもいろいろな種類で試すと面白そうです^^
みなさん作のおやつも、いつもながらとっても美味しかったです^^
バナナとカルダモンのケーキ、ビスコッティ2種(クルミ・竹炭)。
こっちゃん、みなさん、参加者の方々、とても楽しい時間をどうもありがとうございました!
キャベツのキムチ↓
行者ニンニク・アスパラ入りのキムチ↓
ヤーコン入りのキムチ↓
自家製キムチを使ったチヂミ↓
粗挽き・細挽きの唐辛子は、ぜひ韓国産のものを使ってください。
辛味だけでなく甘味や旨味もあるので、まろやかさのある奥深い味になります!
粗挽きの方が細挽きよりも辛いので、お好みの配合で混ぜてください^^
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ミキの仕込み
ミキの仕込み♪
すべてのお米に触れるイメージで拝み洗いをし、お粥を炊いて冷めるまでグルグル混ぜます。
冷めたところにサツマイモをすり下ろして入れ、さらに混ぜます。
重たかった感覚が、サツマイモを入れると急に軽くなります!
これを常温で置いておくと、ぷくぷくしてきます。
いつも通りミキパンを焼いたり、豆乳で割って飲んだり、
今回はカボチャのポタージュと水キムチにも挑戦しました!
カボチャのポタージュは、お砂糖や牛乳・豆乳なし。
ミキを入れることで、とても甘くて美味しくなります☆
常温で置いておくと発酵して少し酸味が出てしまうので、早めに食べ切るのがおすすめです!
水キムチは白菜と大根で。
生姜・ニンニク・ネギ・唐辛子・お塩・お水。
1日1回かき混ぜたら3日で完成!
とっても美味しくて、おかずが足りない時にも重宝しています^^
次はお肉やお魚を漬けてみようかなと思っています。
ミキとミキパンについて↓
無農薬レモンシフォンと青森県産リンゴパウンド
無農薬レモンのシフォンケーキと、青森県産リンゴのパウンドケーキ!
シフォンケーキを作ったの意外と久しぶり。
最近はリクエストもあってバターを使う焼き菓子が多めでしたが、やっぱりシフォンケーキ作りも大好きです^^
ベーキングパウダーなしで、メレンゲの力だけで綺麗に膨らみます☆︎
今回は、物々交換でいただいた無農薬レモンを丸ごと1つ使いました!
しっとりふわふわで、レモンをしっかり感じられる美味しいシフォンケーキでした♡
レモンをくれた方にもお裾分け。
とても喜んでくれて、美味しかったと言ってくれて嬉しかったです^^
青森県産リンゴを使った丸型のパウンドケーキ。
美味しいリンゴをいただいたので^^
こちらはバターを使って王道の作り方。
バター・シナモン・リンゴの良い香りが部屋中に広がる幸せな時間☆
周りはサクッと、中はしっとり。
しっかり重量感があり、リンゴが甘くて柔らかくて美味しかったです!
レモンは農薬が使用されているものが多いですが、皮まで使うので是非無農薬のものを!
香りがとっても良いんです~!(^^)
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シフォンケーキ型は、17cmサイズが一般的で使いやすいと思います。
私は20cmサイズも使っています☆
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丸型(デコ型)は18cmを使用しています。
一般的なサイズだと思うので、いろいろなレシピで使えます!
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おせち料理とお雑煮2020
あけましておめでとうございます!
さそっく、おせち料理とお雑煮の投稿です☆
おせちは、お煮しめ、北海シマエビの塩茹で&うま煮、黒豆、なます、たたきゴボウ、伊達巻き、栗きんとん!
すべて手作りしてみました^^
自分で作るとお砂糖の量を調節できるのが良いです☆
盛り付けた見た目も良く、どれもとっても美味しい〜!
年末になると食材の値段が上がることがあるので、ここ1〜2週間で安くなった日に少しずつ調達。
根菜は長持ちしますし、他のものも冷凍保存できたりするので☆
昆布と鰹節で出汁をたくさんとっておき、30日・31日に一気に調理しました。
うちでのお酢は黒酢(香醋)なので、なますやたたきゴボウはをそれを使っています。
4時間かけて煮た黒豆!
こんなにぷっくり大きくなりました^^
つまみ食いの手が止まりません笑
食べた後に残る煮汁も再利用する予定です☆
ねじり梅にしたニンジン。
たくさん作って硬めに茹で、冷凍しておきました。
お煮しめにもお雑煮にも使えます!
甘すぎなくて美味しい伊達巻き!
フードプロセッサーを使うと楽にできます。
フライパンでじっくり焼い、ラップで巻きます。
巻き簾がないので、輪ゴムでお箸をたくさん周りに固定しました!笑
サツマイモと栗の甘露煮だけで作った栗きんとん!
これが美味しいんですよね~笑
甘露煮シロップが甘いので、お砂糖は入れなくてOK。
サツマイモを柔らかく茹でて裏ごしorフープロで滑らかにし、
シロップと混ぜて好みの硬さにし、最後に栗も混ぜます。
やっぱり徳島の鳴門金時(サツマイモの品種)は美味しい!
来年の秋は栗拾いに行きたいなぁ~^^
出汁をとっておいて今朝作ったお雑煮も、とても美味しくできました^^
薄く輪切りにした大根を底に敷くと、お餅がお皿にくっつきません◎
どの品もたくさんあるので、あと数日はこれを食べ続けます笑
品数が多く、味も濃くないので飽きません!
昆布巻きとか田作とか数の子とか、他にもいろいろ作ろうとも思いましたが、
食べきれませんし冷蔵庫にこれ以上入らないので却下!笑
これで十分満足です◎
2020年もよろしくお願いいたします^^
今年はお魚の料理もたくさん作りたいと思います!
2019年最終日。
2019年もあと少し。
今年もたくさんの方々にお世話になりました。
素晴らしい出会いにも心から感謝しています。
毎年言っている気がしますが、今年も自分の人生の中で大きな出来事がいくつも起こりました。
写真で振り返ると、「これも今年だったのか!随分前のことだと思っていた!」というものがいくつも。
毎年「この1年が今までで一番短く感じた」と思ってきましたが、今年は長かったような短かったような。
いろいろなことが変わり過ぎて、頭が追いついていないのかも。笑
一つ言えるのは、昨年までよりも確実に「悲しい・辛い」出来事が少なかったということ。
昨年までよりも、気を張らなければいけない時間が短かったと思います。
お世話になったみなさんに感謝感謝。
本当にありがとうございました。
2020年は、自分と向き合い、もっと自分のことを知る時間を取れたらいいなと思っています。
何が好きで、どのくらいやりたいのか。
何が苦手で、どうしたら乗り越えられるのか。
新たなことにチャレンジしてみるかも?
そのためのライセンスを2つか3つ、取っちゃうかも?
人との繋がりを大切に、心と体が壊れない程度に頑張りますので、2020年もよろしくお願いいたします。
たくさん笑えますように。
チョコケーキ、スコーン、ガトーショコラ
今年の手作りスイーツ投稿もラスト!
出張で泊まったコテージの炊飯器で作ったチョコレートケーキ!
ブラックチョコレート・生クリーム・全卵・ホットケーキミックスで。
地方の小さなスーパーで買える材料で作りました。
アーモンドスライスを入れたかったのですが、売られていなかったです^^;
生クリームも泡立て、ちょっぴり豪華なデザートの完成!
ミキで膨らませた、レーズン&ナッツのスコーン!
薄力粉・お塩・ミキ・油・レーズン・ナッツ4種で。
ただ混ぜてまとめて少しこね、伸ばして型抜きして焼くだけ!笑
さくさくでとっても美味しかったです^^
牛乳、卵、チョコ不使用のお豆腐ガトーショコラ!
木綿豆腐・豆乳・お砂糖・お塩・油・バニラエッセンス・薄力粉・ココアパウダー・エーキングパウダー・ナッツ3種で。
バターや生クリーム、チョコレートを使わない作り方です。
お豆腐が入っているなんで、言われてもわからないくらい!笑
いつもの倍量で型2つで焼き、1つは丸ごとプレゼント☆
今年は少し飛び回りすぎて製菓の時間がなかなか取れなかったので、
来年はもっと製菓・製パンにも時間を作りたいなと思っています!
いろんな人に食べてもらいたい^^
スコーンを型抜きしたのは、こちらです!↓
いろいろな大きさのものを作れます☆
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パウンド型もデコ型も、18cmサイズを使用しています。
どちらも一般的なサイズなので、いろいろなレシピで使えます!
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最近のおうちごはん7品
1つ前の投稿に続き、もう7品ご紹介します。
鶏の手羽元と大根が安かった日。
大根は皮を剥き、面取りします(切れ端は捨てずにきんぴらに)。
手羽元を炒め、大根も入れて焼き色がつくまで炒めます。
お水・お酒・お砂糖・生姜を加えて煮ます。
お醤油を加えて落し蓋をし、煮汁が少なくなるまでじっくり煮込みます。
味のしみたやわらかい大根と手羽元が美味しい~!
油揚げで作る、揚げないコロッケ!
ジャガイモを茹でて潰し、塩コショウで味付けします。
成形する際に溶けるチーズを中央に入れると美味しいです^^
裏返した油揚げに成形したジャガイモをいれ、油を敷いたフライパンで両面をカリカリに焼いたら完成!
想像以上に美味しかったです笑
鶏もも肉とジャガイモの味噌バター煮。
鶏もも肉・ジャガイモ・玉ねぎを炒め、お水・お酒・お砂糖・お味噌を入れてじっくり煮込みます。
仕上げにバターを入れ、大根葉を刻んで入れたら完成!
鶏手羽元のローストチキン。
手羽元が安い日に買い、下味を付けて冷凍しておきました^^
お肉に塩コショウし、ジップ付き袋に入れます。
お酒・お醤油・はちみつを入れても見込み、冷凍。
食べる日の朝に冷蔵庫に入れて解凍し、
皮面を上にしてオーブンで焼きます(漬けだれも上からかける)。
焼き上がるまでの間、2~3回オーブンから出してお肉にたれを絡めます。
テリテリ、ツヤツヤに焼けたら完成!
鶏もも肉のチキンロール
均等の厚さになるように開いた鶏もも肉に塩コショウし、スティック状に切ったニンジンとさやいんげんを巻きます。
お酒・お醤油・お砂糖・生姜を入れた耐熱容器にお肉を入れ、クッキングシートで落し蓋をしてふんわりラップをかけます。
レンジで加熱し、裏返してまた加熱します。
中まで火が通ったらジップ付き袋に煮汁ごと入れ、常温でじっくり冷まします。
簡単なのに立派なおかずに!^^
中に巻くもの(ゴボウも美味しい!)に火を通しておけば、
フライパンでこんがり焼いて、お醤油以外の調味料を入れて蓋をして数分、お醤油を加えてさらに数分焼けば完成!
フライパンを他で使っていなければこれでもいいかな◎
白菜とピーマンの中華丼。
豚肉にお酒・お醤油・片栗粉で下味を付けます。
豚肉・生姜・ニンニクを炒め、お野菜を入れ、お酒・黒酢(香醋)・お醤油で味付けして片栗粉でとろみをつけるだけ!
お酢を入れるとさっぱりして美味しいです^^
人参も入れたかったのですが、なかったので仕方ない。笑
ガレット風ジャガイモの鶏むね肉包み焼き。
スライスした鶏むね肉にお酒・塩胡椒で下味を付けます。
千切りにしたジャガイモに塩胡椒し、油をしいたフライパンに一部を入れます。
鶏むね肉に薄力粉をまぶし、ジャガイモの上に乗せます。
その上にまたジャガイモを乗せ、蓋をして両面蒸し焼きに。
パセリをかけて完成(先にじゃがいもに混ぜておいてもOK)!
料理用の赤ワインが欲しいなー!
自分ではなかなか買わないのですが...
安いので良いので、欲しいなぁ
最近のおうちごはん7品
毎日増えていくお料理の写真。
お気に入りを厳選してもまだ多い。笑
とりあえず主菜に絞ってアップします。
副菜編はまた後日〜
カブが安かった日。
皮つきのカブ・ニンジン・豚肉を、お水・お酒・お醤油・お砂糖で煮て、片栗粉でとろみをつけるだけ!
カブって美味しいですよね~好きです笑
餃子98個!笑
豚肉の薄切りを自分でミンチにすると美味しいです^^
キャベツ・ニラ・玉ねぎ・椎茸・生姜・ニンニクで餡を作ります。
青じそ1枚を皮に置き、その上に餡を乗せて包むと、色も綺麗で香りもとても良いです!
余った青じそは、青じそなしの餃子に巻いて食べると美味しいです^^
今回は皮は買いましたが、やっぱり皮から手作りした方が美味しいな~といつも思います。
手作り餃子の少し詳しい作り方↓
餃子投稿まとめ↓
やわらかい鶏むね肉のチャーシュー。
鶏むね肉を入れたお鍋にお水・お酒・お醤油・お砂糖・お酢を入れ、
長ネギの青い部分と生姜・ニンニクを入れ、途中で裏返しながら煮ます。
お鍋に蓋をして冷めるまで放置!
茹で卵も入れて一緒に漬けると美味しいです^^
すき焼き風のお豆腐キャベツ煮。
豚肉と玉ねぎを炒めてお水・お酒・お醤油・お砂糖を加え、
キャベツ・ニンジン・お豆腐を入れ、落し蓋をして煮ます。
お肉少なめでも満足感があり、キャベツがとっても甘くて美味しいです!
蒸し焼き野菜炒め。
生姜・ニンニク・豚肉を炒め、キャベツ・玉ねぎ・ニンジンを重ね入れて塩コショウし、蓋をして火にかけるだけ!
野菜の水分で蒸されて火が通ります。
野菜がとても甘くて美味しいです^^
味付けをカレースパイスにしても良いです◎
ここでご紹介するほどのお料理ではないですが、水分を入れずに蒸すだけでとっても美味しかったので。
ふわっふわの蒸し焼きお豆腐ハンバーグ!
お豆腐をホイッパーで混ぜ、パン粉(自家製パンをすりおろす)を入れて水分を吸収させます。
ひき肉・塩コショウ・ナツメグを入れて練り混ぜ、玉ねぎのみじん切りも混ぜます。
成形して両面をこんがり焼き、ハンバーグの高さの半分くらいまで水を入れて蓋をし、蒸し焼きに。
しめじ・さやいんげんも一緒にフライパンに入れて火を通します。
フライパンに残った油とお酒・お醤油・お砂糖でソースを作ります~
感動するくらいふわっふわで、とっても美味しいです^^
お豆腐ハンバーグと同じ種を使ってピーマンの肉詰め!
ピーマンの内側に小麦粉を振り、お肉の種を詰めます。
お肉の面を焼き色がつくまで焼き、裏返して蓋をして数分。
お酒・お醤油・お砂糖のたれを入れ、お肉の面にも絡めたら完成!
美味しくて幸せ~^^
長くなってきたので、残り7品は次の投稿でご紹介します。
手作りシュトーレン2019
手作りシュトーレン!
とっても美味しく焼けました〜♡
レーズン・アーモンド・クルミ・カシューナッツがたっぷり入っています。
中種を発酵させ、本生地にちぎりながら入れて混ぜ、レーズンやナッツ類も混ぜ込みます。
成形した際に表面に飛び出したレーズンは、焼成時に焦げてしまうので、
埋め込むか、取り除いて内側に入れたりします。
発酵させて焼成。
すぐに溶かしバターを刷毛で全面にたっぷり塗り、グラニュー糖をまぶします。
一晩おいて完全に冷めたら、粉糖を全面にふります。
それをラップで包み1〜2日おいて、しっとりさせて完成!^^
美味しそうなので焼き上がったらすぐに食べたいところですが、2~3日はじっと我慢!笑
待った甲斐があり、最高に美味しいです!♡
食べる時は、真ん中からスライスします。
クリスマスまで何日もかけて少しずつ食べるので、残ったシュトーレンの切り口を合わせて乾燥を防ぐんです!
バターやナッツ類が入ると材料費がかかりますが、大満足の美味しさなので良しとしよう!笑
1本はお裾分け。
とっても喜んでくれて嬉しい^^
アルコールが苦手な方にお裾分けしたので、レーズンはラム酒漬けにはしませんでした!
ナッツは、無塩・無油で素焼きしたものを使っています。
つまみ食いが止まらない...!笑
自分でローストしても良いですが、素焼きミックスナッツを買うと便利です^^
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ミキとミキパン
ミキとミキパン。
ずっと気になっていて、ついに出会う機会が!^^
卵や乳製品やイーストも使わず、ミキで膨らませるパン。
ふわっとしていて香りも良く、とっても美味しいです!
以来、頻繁にパンを焼き、ちょっと何かつまみたいな〜っていうときにはミキパンを食べています笑
お米の研ぎ方を始め、学ぶことがたくさん。
ミキはおかゆを混ぜながら冷まし、すりおろしたサツマイモを入れてさらに混ぜたもの。
みんなで作ってみんなの菌が入ったからか、ミキのおしゃべりが止まりません笑
(音が鳴るほどぷくぷく発酵しているっていうこと)
ミキパンの元種は、暖かい場所では1時間ほどでぷくぷくしてきます。
生地を一次発酵させていた袋から出したままの状態だと、二次発酵なしで焼成できます!
成形する場合は二次発酵させてから。
オーブンがなければフライパンで焼くこともできます^^
全粒粉入りも美味しいです!
加熱せずにミキを食べる方法を模索中。
第一弾はお漬物!←大成功!
白菜、キャベツ、ニンジンなどをミキに入れ、お塩を少し加えたら一晩でお漬物に!
とっても美味しかったです☆
お漬物に似ているけど、塩キムチやってみようかな。
豆乳ヨーグルトもいいなぁ^^
サラダのドレッシングにはすぐ使えるようですが、生野菜のサラダを食べることが少ないので、ちょっと保留。
(温野菜は野菜自体の甘味で十分美味しい)
ミキの材料は、お米とお水とサツマイモ。
シンプルだからこそ、良い材料を使いたい^^
お米は平取のシケレペ農場。
お水は1,500m級の山からの湧き水。
あとは美味しいサツマイモが欲しい〜
ミキの仕込みの様子↓
「ヒシ(ペカンペ)を食べてみよう!」
札幌市厚別区民センターにて「ヒシ(ペカンペ)を食べてみよう! ~ヒシとウポポとアイヌ模様~」を開催しました。
主催は石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク(通称しめっちネット)です。
34名もご参加下さり、企画して良かった〜^^
講師は平取町二風谷出身の川上裕子さんと、娘さんのあずささん。
山内さん、川波さん、スタッフの方々にもとても助けていただきました。
本当にありがとうございました。
ヒシは、池や沼の水面に葉を浮かべる、浮葉植物の一種です。
夏から秋にかけて白い小さな花が水面に咲き、やがて葉の裏(水中)に果実がなります。
アイヌ語ではこのヒシの実を「ペカンペ」と呼び、デンプンが多く含まれているため、湖畔のコタンの人々にとっては重要な食糧だったそうです。
今年の9月に石狩川と当別川の合流点付近にある池で採取したヒシを約500個使い、アイヌ料理を教えていただきました。
メニューは以下の通りです。
・ペカンペと黒米のご飯
・きのこのオハウ(塩味・味噌味)
・ラタシケプ
・コンプシト
・ペカンペ入りカンボチャシト
まずは茹でたヒシの実の皮を剥く作業から。
皮が硬いので指先が痛くなりますが、徐々に慣れてくると早く剥けるようになります。
昨年まで私が1人で何百個も剥き続けていたのですが、みんなでやるとあっという間!笑
班に分かれ、ご飯以外の4品を分担して作りました。
鹿肉や鮭のオハウはよくあるので、今回はたっぷりのきのこでシンプルなオハウを作りました。
お鍋2つに分け、塩味と味噌味に。
昆布を揚げて粉砕し、お水を入れてお砂糖と煮詰めたコンプシトのたれ。
お餅やお豆腐、かまぼこなど、何に付けても美味しいので、お正月に向けて作っておくと便利です!^^
みなさんとても手際が良く、時間通りに完成させることができました。
裕子さんが「これは美味しい!」と言ってくださるほど、どのお料理も素晴らしい出来栄えでした^^
参加者のみなさんも「想像以上に美味しかった!」と、とても喜んで下さいました。
昼食後は、裕子さんのお話の時間です。
アイヌに伝わるヒシに関する伝説や、食糧不足の際の生き延び方などを、実体験を交えてお話しして下さいました。
また、アイヌ模様のそれぞれの意味や、ヒシを採る様子を表現したウポポ(歌と踊り)も教えて頂きました。
何を質問しても答えて下さり、とても貴重なお話を聞くことができました。
ウポポの動画はこちら↓
https://miyo34miyo.wixsite.com/miyo-handmade-report/movie
今回のワークショップを通して、ヒシに興味を持ってくれたり、湿地が好きになってくれた方がいたらとても嬉しいです。
講師の裕子さん、あずささん、
9月のヒシ採取に参加してくださった方々も、今回参加してくださった方々も、本当にありがとうございました!
昨年までただの自分の趣味としてやっていたことをみなさんとシェアできて、
ちゃんと先生を呼べて、たくさんの参加者の方々が楽しんでくれました!
とっても嬉しい^^
ペカンペ採取の様子↓
ペカンペ料理↓
アハ(ヤブマメ)採取 2019
アハ(ヤブマメ)を今さら探しに。
秋は11月までばたばたしていて全然採りに行けず。
7月に場所をチェックしておいたので、少し時間が空いた時に見に行きました。
雪はとけていましたが、寒い寒い...️
普段耕されていない場所だからか、寒い時期だからかはわかりませんが、土がとても硬くてあまり掘れませんでした。
時間もなく、15分でこれくらい。
熊手があれば良かったのですが。
来年の春か秋にまたリベンジかなぁ
たくさん採れたら、またペカンペ(ヒシの実)と一緒にご飯を炊きたい!
去年の美味しかったからな〜
最近のおうちごはん10品
たまっていたお料理の写真。
10月頃の、お肉料理編です笑
あ、長芋のとろろグラタンはお肉入ってなかったですね^^;
豚肉のプルコギ風は、お醤油・お酒・ニンニク・豆板醤・甜麺醤のタレに漬けて冷凍しておいたお肉を解凍し、お野菜と一緒に炒めるだけ。
大好きな蒸し焼きハンバーグは、種の半分くらいまでお水を入れて蒸し焼きにする作り方。
ふわふわジューシーで、本当に美味しいんです^^
冷めても美味しいので、お弁当にもピッタリ!
付け合わせのニンジングラッセのために面取りした際に出るニンジンの欠片を、
ピーマンなどと一緒にみじん切りにし、ハンバーグの種に混ぜています。
バターとお水だけでじっくり作るグラッセも最高です!
鶏の手羽元が安かった日には、ジャガイモやニンジンなどと一緒に甘辛く煮付けた作り置きおかず。
最初に手羽元に焼き目を付けるのがおすすめです。
生姜とニンニクの香りも良く、ご飯に合います。
さやいんげんは加熱して冷凍してあるので、緑色が欲しい時はすぐに使えます!
少し遠出する日、移動中に食べる用のサンドイッチ。
パンがしなっとしないよう、焼いたパンにはバターを塗ります。
数年前までアレルギーだったので、スライスチーズを挟むのが自分の中ではちょっとした贅沢です笑
おにぎりよりも片手で食べにくいですが、とても満足できるお昼ごはんになるので好きです^^
とっても柔らかい鶏むね肉の回鍋肉風。
そぎ切りにした鶏むね肉をお醤油・お酒に漬け、片栗粉をまぶして焼きます。
お肉を一度取り出し、お野菜を炒めた後にお肉・味噌だれを入れてひと煮立ち。
水溶き片栗粉を入れて完成!
やわらか~い鶏むね肉が美味しいです。
さやいんげんの甘辛ひき肉炒め。
ひき肉・生姜・ニンニクを炒めてお醤油やお砂糖で味を付けたら、
加熱後に冷凍しておいたさやいんげんを入れて炒めるだけ!
とってもご飯が進む作り置きおかずです!
鶏もも肉の肉じゃがは、落し蓋をして煮汁が少なくなるまで30分ほどぐつぐつ。
家に合った材料だけで作ったので、白滝などはなし。
たくさん作ったのに、美味しくてあっという間になくなりました笑
長芋のとろろグラタン!^^
長芋が安かったので、とろろにしてグラタンを作りました。
とろろに卵・だし汁・お醤油・お酒を入れて混ぜます。
そこに長ネギを入れると美味しかったです。
水切りして一口サイズにしたお豆腐に、とろろをたっぷりかけ、
ピザ用チーズをかけてオーブンで焼き、のりをのせて完成!
お肉なしなのにボリュームたっぷり!
最近食べ過ぎだな~と思った時にはこれ☆
鶏むね肉とお野菜の中華煮。
そぎ切りにした鶏むね肉をお醤油・お酒・生姜・ニンニクに漬け、
片栗粉をまぶして両面カリっと焼きます。
お野菜とだし汁を入れて蒸し焼きにし、お醤油やお酒などで味付けして完成!
家にある食材を整理する日は!笑
白菜やキャベツ、玉ねぎ、長ネギなど。
生姜たっぷりで温まってとても美味しいです^^
気分転換にお料理するのが毎日の楽しみ。
先日大きな白菜を1玉いただいて嬉しかったです^^
作り置きのつもりで作ったものも、あっという間になくなっちゃいます笑
「しめ飾りづくり体験会」②
しめ縄づくりを学びに函館、道南四季の杜公園へ!
昨日は苫小牧に8時間、その後移動し函館に15時間滞在。
ばたばたでも楽しかったです^^
「しめ縄づくり体験会」①はこちら↓
講師の方のお手本を見ながら、2時間弱で直径約30cmのしめ縄を作りました。
両足で縄をしっかり押さえ、両手でスゲをねじりながら編みます。
工程は難しくありませんが、両足両手に力を入れる必要があり、最後まで気が抜けません。
全身を使う作業なので、ずっとやっていると意外と疲れ、少し汗ばむくらいです。
今回は事前にスゲを湿らせて下さっていました。
乾燥したままだとスゲが折れやすく、ねじりにくく、作業中に手を切ってしまう恐れがあるそうです。
・作り方(動画: https://miyo34miyo.wixsite.com/miyo-handmade-report/movie)
まずスゲを3束に分けます。
そのうち2束を根元で結び、ねじりながら編ます。
残りの1束も根元で結び、ねじりながら↑の2束に合わせて編み込みます。
最初の2束とねじり具合を合わせるのがポイントです。
最後に、3束のスゲを編み終えてできた1本の縄を少しずつ均等にひねって丸めると、しめ縄の完成です!
膝を使うことで、縄全体を均等にひねることができます。
全身を使う作業ですが、きつくねじれば良いわけではなく、ほどほどに力を加減することも必要です笑
昨年度、アイヌ伝統工芸複製助成でゴザを編んだ際に習得した、オヒョウの樹皮を裂いて縦糸をよる「カエカ」。
これがとっても役に立ちました!!
ねじる際の固さ調節のコツや、均等に力を入れて編んでいく工程がそっくりです。
違うのは太さだけ。
約25名の参加者全員が、素敵なしめ縄を完成させることができました。
しめ縄は密封保存すれば、徐々に茶色くはなりますが、数年は綺麗に持つそうです。
飾っておいてもそれなりに持つそうで、時期に合わせて飾りを付け替えて楽しめます!
帰りのJRの中、紙袋からスゲの良い香りが☆︎
人工香料で頭が痛くなるJRですが、私の膝の上からはザ・自然の香り^^
貴重なスゲで作ったしめ飾り。
またひとつ、湿地の恵みをいただきました。
四季の杜公園のスゲ田を管理してくれる方が見つかるといいな。
今回の函館や前回の千歳以外でも、各地でまだしめ縄を作る文化は残っているはず。
スゲの生育環境を残し、日本の伝統文化を継承していけたらと思います。
まずは近所にスゲが生えている場所がないか、探してみよう!
千歳市でのしめ縄づくり↓