Miyoのハンドメイドレポ

料理・製菓・製パン、アイヌ文化や湿地など、 いろいろなことに興味がある Miyo のサイトです。北海道出身。趣味はお料理や手仕事、読書、音楽、運動、野外活動など。このサイトを通して、 手作りの楽しみや自然の魅力をご紹介していきます。

おせち料理2021-③

おせち料理紹介まとめ③

【人参蒟蒻椎茸の白和え】
人参・こんにゃく・戻した干し椎茸を細切りし、
水切りしたお豆腐・タヒニ(ごまペースト)・黒酢を和えるだけで完成です!

人参とお豆腐で紅白のコントラストも綺麗!
タヒニじゃなくて白ごまでももちろんOK(^^)♪
他のおせち料理で半端に余った食材を使えます!◎

人参蒟蒻椎茸の白和え

人参蒟蒻椎茸の白和え

私はこちら↓の有機タヒニを使っています^^

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タヒニ(454g)【org_3_more】【ワンスアゲイン】
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【栗きんとん】
まず栗の甘露煮を作ります!
栗を一晩浸水させて柔らかくします。
皮を剥き、しばらく水にさらします。
栗・お水・お砂糖・お酒・お塩(・クチナシの実)を火にかけ、落とし蓋をして弱火でじっくり煮ます。
栗を煮汁に入れたまま冷まし、じっくりと味を染み込ませます。
ほっくりと美味しい栗の甘露煮が完成!

煮汁に入れたまま冷凍保存もOK (^^)
そのまま食べても、栗ご飯にしても♪

ここから栗きんとんを作ります。
さつまいもを蒸し、2回裏ごしします。
甘露煮の煮汁を少し加え、小鍋に入れて混ぜながら火にかけます。
冷めたら固くなるので、少しゆるめの状態で火を止めます。
最後に栗を入れ、馴染ませるように優しく混ぜ合わせたら完成です!

さつまいも自体も甘いので、甘露煮は甘さ控えめに煮て十分美味しいです♪
昔から好きで、小学生の頃から毎年私が作ってきました(^^)
クチナシの実があれば良いですが、なくても大丈夫!◎
色を綺麗にするためにさつまいもの皮は剥いていますが、きんぴら等にしてぜひ食べてください♪

栗きんとん
栗を剥きます
栗の甘露煮から作る栗きんとん
蜜が滲み出た美味しそうなさつまいも
蒸して裏ごしします
蜜が滲み出た美味しそうなさつまいもを蒸します

【黒豆の麹甘酒煮】
お砂糖を使わず、甘酒で♡
まずは自家製米麹と柔らかく炊いたお米を混ぜて保温し、甘酒を仕込みます。

自家製米麹で甘酒を仕込みます
自家製米麹で甘酒を仕込みます
自家製米麹で甘酒を仕込みます
自家製米麹で甘酒を仕込みます。これをお砂糖の代わりに!

黒豆の6倍のお水・黒豆と同量の甘酒・少量の醤油麹を火にかけます。
沸騰したら乾燥状態の黒豆を入れ、火を止めます。
一晩浸水させると、ぷっくりと綺麗に大きく膨らみます!
火にかけ、沸いたらアクを取ります。
落とし蓋とお鍋の蓋をして弱火で3〜4時間煮ます。
黒豆が柔らかくなったら完成!
煮ている時も保存中も、黒豆が煮汁から出ないようにします⭐︎

黒豆、本当に美味しくて大好きです(^^)♡
甘酒は、お料理・お菓子作り・パン作りで、お砂糖の代わりに使ったりしています。

残った黒豆の煮汁は、
プリン・ゼリー・パン・蒸しパン・ポタージュ・カレー・ハヤシライス・筑前煮・肉じゃが
などに活用できます!(^^)

黒豆の麹甘酒煮

黒豆の麹甘酒煮

乾燥豆を浸水させ、ぷっくりと綺麗に膨らむのを見るのが好きです♪笑

浸水前の黒豆
浸水後の黒豆
浸水前後の黒豆

 

他の品もどんどんご紹介していきます!(^^) 

おせち料理2021-②

おせち料理紹介まとめ②

【たたきゴボウ】
すりごまではなく、誕生日プレゼントでいただいたタヒニ(ごまペースト)で作りました!
ゴボウを長さをそろえて切り、さっと蒸して硬めに火を通します。
火を通しすぎるとコリコリした食感がなくなってしまうので注意!
ゴボウを麺棒などで叩き、繊維を壊します。
冷めないうちにタヒニ・黒酢・お醤油と和えたら完成!☆

とっても簡単で食感が良く、黒酢も良い働きをしています(^^)
美味しくていくつも食べてしまいます♪

コリコリのたたきごぼう

コリコリのたたきごぼう

有機タヒニ、こちらです↓^^

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紅白なます
大根と人参をシュレッドし、塩もみします。
水気を絞り、黒酢・自家製塩レモンの液体部分とレモンの皮を加えて混ぜ合わせるだけ!
一晩置くと味が馴染んで美味しくなります(^^)

黒酢なので大根の色は少しくすみますが、紅白の彩りが綺麗⭐︎
おせちにも入れますが、普段もよく作る一品です!
塩レモンの風味がとっても爽やか☆

紅白なます(自家製塩レモン入り)

紅白なます(自家製塩レモン入り)

【ゴボウとナッツの田作り】
ゴボウは厚めのささがきに切り、天日干し!
ナッツ類は粗く刻み、ロースト。
ギーでゴボウを炒め、ナッツを入れます。
お酒とお醤油を加えて煮詰めます(甘味を入れてもOK)。
炒った白胡麻を入れて混ぜたら完成!

ゴボウを干すことで旨みが凝縮し、歯応えがとっても良くなります!(^^)
かな〜りお気に入りです!♡

ゴボウとナッツの田作り
ゴボウを厚めのささがきにします
ゴボウとナッツの田作り
ゴボウを天日干し!
ギーで炒めます
ナッツを加え、調味料を絡めます
ゴボウを天日干し!ギーで炒め、ナッツと共に調味料を絡めます

他の品もどんどんご紹介していきます!(^^) 

おせち料理2021-①

おせち料理紹介まとめ①

お煮しめ
昆布をお水に一晩漬け、出汁を取っておきます。
干し椎茸を戻しておきます。
里芋・筍・蓮根・ゴボウ・人参・干し椎茸・こんにゃくを切ります。
蓮根は花形、こんにゃくは手綱、人参はねじり梅に飾り切りします(^^)
切った材料に昆布出汁・干し椎茸の戻し汁・お醤油・お酒を加え、落とし蓋をして煮ます。
何度かアクを取り、照りが出るまで煮詰めたら完成!

味の染みた食材の食感がそれぞれとても良く、美味し〜いお煮しめです⭐︎
最初に食材を油で炒めたら、筑前煮っぽくなりますね(^^)
お肉不使用でもめっちゃ美味しい!☆

飾り切りが楽しいお煮しめ

飾り切りが楽しいお煮しめ

【かぼちゃの伊達巻】
かぼちゃを蒸して皮を取ります。
かぼちゃ・水切りしたお豆腐・塩麹・片栗粉少しをブレンダーで攪拌します。
オーブンシートに広げて平らにならし、オーブンで焼きます。
粗熱が取れたら巻き簾で巻いてしばらく固定したら完成!
巻き簾を持っていないので、オーブンシートとお箸で代用します(^^)

これほんっとに美味しい♪
ぜひぜひ食べてもらいたい!
かぼちゃ自体が甘いので、甘味料なしで十分!◎
お味噌を少し入れても美味しいです。
綺麗な黄色にしたいのでかぼちゃの皮を取りましたが、美味しいので捨てずに食べてください⭐︎笑

かぼちゃの伊達巻き
材料をブレンダーにかけます
かぼちゃの伊達巻き
平らにならして焼きます
巻き簾で巻きます
平らにならして焼き、巻き簾で巻きます

【ゴボウと人参の昆布巻き】
浜中産の立派な天然昆布を水で戻します。
ゴボウと人参を、昆布の幅に合わせて切ります。
昆布でゴボウと人参を巻き、細く切った昆布で結びます。
巻いた昆布・ひたひたの量のお水・醤油をお鍋に入れ、じっくりと柔らかくなるまで煮ます。
煮汁がなくなるくらいに煮詰めたら完成です!

盛り付けるときに三つ葉を巻くと彩りが良くなります(^^)
昆布がとっても美味しく、ゴボウが良い歯応えで、人参が甘い〜♡

ゴボウと人参の昆布巻き
浜中産の立派な天然昆布
ゴボウと人参の昆布巻き、浜中産の立派な天然昆布
長さを揃えたゴボウと人参を巻き、細く切った昆布で結びます
柔らかくなるまでじっくりと煮ます
長さを揃えたゴボウと人参を巻き、細く切った昆布で結んでじっくりと煮ます

 

他の品も順にご紹介していきます!(^^) 

お餅つき2021

お餅つき!
つくのも丸めるのも楽しくて、つきたてのお餅はやっぱり美味しい(^^)

磯部、納豆、きな粉、大根おろし、砂糖醤油、お汁粉、お雑煮(ホッケのつみれ入り)。
一つ一つこだわった食材で、最高です⭐︎

丸めたお餅
1つ1つこだわった食材がずら~り
丸めたお餅、1つ1つこだわった食材がずら~り
磯部、納豆、きな粉、大根おろし
お雑煮(ホッケのつみれ入り)
磯部、納豆、きな粉、大根おろし、お雑煮(ホッケのつみれ入り)
お汁粉
お汁粉
美味しいお汁粉

懐かしい!という人と、初めて!という人と。
私がたまたま毎年お餅つきをする環境にいただけで、
最近はなかなかそういう機会がないんだなぁと改めて感じました。

杵と臼、なんか作れそうな気がしてくる。笑
樹種の選択肢が少ないので耐久性は低くなってしまいそうですが(これはたぶん樫だそう。堅くて耐久性のある種類)。
この子どもサイズでもちゃんとお餅はつけるし、1人で持ち上げられるのでとっても便利!
検討しよう〜♪

子どもサイズの杵と臼

子どもサイズの杵と臼

 

快晴の冬の朝

とっても天気の良い冬の朝。
9.4km先の目的地まで徒歩!(^^)
途中、楽しくなってランニング♪

快晴の冬の朝。

快晴の冬の朝。

30分以上早く着きました。笑
リュックだったので走りやすかった〜

帰り道は雪がちらつき気温も下がっていましたが、楽しかったです!(^^)
冬至は過ぎましたが、まだ暗くなるの早いですね〜

みかんの皮で大掃除

みかんの皮を煮出し、大掃除に使いました(^^)♪

みかんの皮とお水を火にかけ、15分ほど煮て濾すだけ。
オーブンレンジ、コンロ周りの油汚れ、フローリングなどに使えます☆

みかんの皮で大掃除

みかんの皮で大掃除

 

雪国の七草粥

七草粥の日、1月7日の朝食。
根菜類の旨味が詰まった筑前煮の煮汁で雑炊に!

三つ葉・大根葉・人参葉・ヨモギ・イラクサ・行者ニンニク・ウド
一応7種類入れてみました☺︎
めちゃ美味しい〜!
私は毎年春に山菜を採り、乾燥や塩漬けで保存しています☆

山菜たっぷり七草粥

山菜たっぷり七草粥

積雪のある地域だと、この時期に野生の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(蕪)・すずしろ(大根))なんて見つからないですよね。
そんな時は、臨機応変に、年末年始で疲れた胃腸を休めるようなものをいただきましょう(^^)
実際、流通が発達する前には、北海道や東北には七草粥はあまり普及していなかったようです。
根菜たっぷりの汁物や、納豆汁を食べる地域もあるみたいですね。

お砂糖不使用、発酵あんこ

発酵あんこ♡
お砂糖不使用、小豆と米麹だけで作れます!
と~っても美味しいのでおすすめです(^^)

小豆は浸水させずにいきなり茹でてOK!
一度茹でこぼし、再度お水を入れて柔らかくなるまで1時間ほど茹でます。
炊飯器に茹でた小豆と米麹を入れ、全体がしっとりするくらい小豆の茹で汁を加えます。
濡れ布巾をかけて保温します(炊飯器の蓋は開けたまま)。
たま〜にかき混ぜると良いですが、一晩放置でも大丈夫です◎
良い香りがしてきますよ~♪

小豆は浸水せず、いきなり茹でます
一度茹でこぼし、再度茹でます
小豆を一度茹でこぼし、再度茹でます。
茹でた小豆と自家製米麹、小豆の茹で汁を混ぜ合わせます
時々かき混ぜながら保温します
茹でた小豆と自家製米麹を混ぜ、炊飯器で保温します。

お砂糖を使っていないのに、甘くてとっても美味しいあんこの完成!
塩麹(こちらも米麹から自家製)を少し加えると、甘味が引き立ちます⭐︎

自家製塩麹を少し入れても美味しいです
とっても美味しい発酵あんこの完成!
とっても美味しい発酵あんこの完成!

米麹の粒々が見えますが、柔らかくて小豆と馴染んでいるので、食べたら全然気になりません!◎
ブレンダーにかけると、こしあんにもなります(^^)

ぽってりしたまま食べても、小豆の茹で汁を足してゆるめても♡
あんこ餅、お汁粉、あんこトースト、いとこ煮、お赤飯、ポテサラ、あずきバー、羊羹、いちご大福、ヨモギ餅、おはぎ…
練り込んでパンやマフィン、パウンドケーキ、シフォンケーキ…
いろいろ作りたいのですが、きっとそんなに残らないです(^^;)笑

北海道産のこの小豆、とっても美味しいです!
無農薬、化学肥料不使用です☆↓


 

米麹づくりについてはこちら↓ 

米麹から仕込まなくても、ネットで購入できます^^


 

手打ち蕎麦で年越し2021

年越し蕎麦を手打ち!☆
とっても良い香りの新蕎麦粉で♡

手打ちの年越し蕎麦!

手打ちの年越し蕎麦!
無農薬無添加の新蕎麦粉
綺麗な色と良い香り!
無農薬無添加の新蕎麦粉!♡

「水回し・練り・延し・たたみ・切り」の工程で、二八蕎麦を。
各工程の写真はこちら↓ 

家にある道具でも、なんとか作れます!
菊練りも上手くでき、円錐形にしてしっかりと空気を抜きまました(^^)
たっぷりのお湯で、茹で時間は1分!
冷水で滑りをしっかりと取ります。

菊練り後、円錐形にして中の空気をしっかりと抜くのがポイントです!

菊練り後、円錐形にして中の空気をしっかりと抜くのがポイントです!

昆布と干し椎茸で出汁を取り、お醤油とお酒を入れて温め、蕎麦つゆを作ります。
人参も蕎麦つゆに入れておき、火を通しました。
長芋と生姜をすりおろし、いただいた立派な棒状のわかめを戻します。
盛り付けて完成!

とろろわかめ蕎麦♡
手打ちの生蕎麦はやっぱり美味しい〜

おせち料理2021

あけましておめでとうございます☺️
おせち料理の投稿です⭐︎

時計回りに、
お煮しめ・かぼちゃの伊達巻・ゴボウと人参の昆布巻き・たたきゴボウ・紅白なます・ゴボウとナッツの田作り・人参蒟蒻椎茸の白和え・栗きんとん・黒豆の麹甘酒煮・いくら醤油漬け・北海シマエビの塩茹で&うま煮・酢だこ。
すべて手作りの幸せ♡♡
調味料の量を調節でき、自分の好きなものばかりが並びます(^^)
どれもと〜っても美味しいです!♡
ちなみにすべてお砂糖不使用!
素材そのものの甘さや手作り米麹の甘さで♡

すべて手作りのおせち料理!
すべて手作りのおせち料理!
すべて手作りのおせち料理

材料はもらいものも多く、本当に感謝です。
買う必要があったものは、ここ1〜2週間で安い日に揃えました(年末になると値段が高くなったりするので)。
昆布と干し椎茸で出汁をたくさんとっておき、29〜31日に計画的に調理しました。
続く生地で、一品ずつ詳しくご紹介します(^^)

飾り切りが楽しいお煮しめ
かぼちゃとお豆腐の伊達巻き
お煮しめ、かぼちゃとお豆腐の伊達巻き
ゴボウと人参の昆布巻き
浜中町産の立派な天然昆布!
ゴボウと人参の昆布巻き
天日干ししたゴボウとナッツの田作り
きらきらの黒豆
ゴボウとナッツの田作り、キラキラの黒豆
米麹の仕込みから始まったおせち作り
米麹の仕込みから始まったおせち作り
米麹の仕込みから始まったおせち作り
人参のねじり梅
人参のねじり梅
楽しくなっちゃう人参のねじり梅

これだけの品数を作ると、昨年買い替えた冷蔵庫がぱんぱんです笑
どの品もたくさんあるので、あと数日はこれを食べ続けます笑
品数が多く、味も濃くないので飽きないはず!

2021年もよろしくお願いいたします(^^)
今年もいっぱい美味しいものを作ります!
できればみなさんと一緒に!

 

このおせち料理を一品ずつご紹介していきます(^^)

2020年最終日。

2020年もあと少し。
今年もたくさんの方々にお世話になりました。
素晴らしい出会いがたくさん!!
新しい繋がりができて様々な学びがあったこと、心から感謝しています。

今年は行動が制限されることが多く、出張はそれなりにありましたが、お仕事以外では家にいる時間が長い1年でした。

ここ数年は毎年、「自分の人生の中で大きな出来事がいくつも起こった年」と言ってきました。
今年は比較的生活が安定していて(感染症を除いて)、あまりそうは感じませんが、
家にいる時間が長かった分、お料理に力を入れた年だったと思います。
いつも私の投稿に反応してくれるみなさん、本当にありがとうございます。

1〜3月はガイドのお仕事に挑戦し、
9月からはお料理のお仕事も少〜しずつできて、とても嬉しかったです。
このお料理の講座は、参加者が集まるかどうか不安で、頻度は理想とかけ離れています^^;
動画やオンラインも、需要があるかわからず…
来年の課題ですね。

そして、実は春からずっと体調不良。
多分見た目ではわかりませんが(無理に明るく振る舞っている訳ではなく)、身体はSOSを出していて治療中。
早く治したい〜

体調不良が始まってから、自分と向き合う時間を取るようになりました。
そこで感じたのは、「完璧主義をなくしたい/減らしたい」「『まあいっか!』と言えるようになりたい」「他人に甘えられるようになりたい」ということ。
これがなかなか難しくて💧
うーん、これも来年の課題ですね…

良かったことの1つは、学会などがオンライン開催になり、道外のものにも参加できるようになったこと。
その動画を残して後日見られるようにしてくださっていることも嬉しいです。
直接聞きたい!会って話したい!と思うことも多いですが^^;

2021年は、自分と向き合い、自分の機嫌を自分で取れるようになるといいなと思っています。
感情のアップダウンがあるのは仕方ないのかもしれませんが、もう少し自分の機嫌を取りたいですね…
そして、「まあいっか!」と言えるようになってストレスを減らすことと、食生活を見直すこと。そこからの体調回復。
give&takeの精神。
また、今年取得したいくつかのライセンスを今はうまく使えていないので、来年はその点も前進したいと思います!
急がず欲張らず、でもやりたいと思ったことをやれる年にしたいです。

人との繋がりを大切に、心と体が壊れない程度に楽しみながら頑張りますので、2021年もよろしくお願いいたします。

たくさん笑えますように。

今年は何度の海に行きました!誘ってくれた方々に感謝♡

今年は何度の海に行きました!誘ってくれた方々に感謝♡

流氷と知床連山と青空!

流氷と知床連山と青空!

月1回のヨガ&ランチ。毎回は参加できなかったけど、自分のための大事な時間♡

月1回のヨガ&ランチ。毎回は参加できなかったけど、自分のための大事な時間♡

ワカサギを3枚におろし、昆布締めや酢締めに!☆ みんなに突っ込まれました。「ワカサギは捌くものじゃない!笑」と。

ワカサギを3枚におろし、昆布締めや酢締めに!☆ みんなに突っ込まれました。「ワカサギは捌くものじゃない!笑」と。

山菜をたくさん採り、保存し、冬の今でも楽しんでいます。

山菜をたくさん採り、保存し、冬の今でも楽しんでいます。

自家製酵母を数種類起こしてパン作り♪

自家製酵母を数種類起こしてパン作り♪

いただいた桃でまるごとピーチ☆ タネをくり抜いて、中に豆乳カスタードを詰めています!

いただいた桃でまるごとピーチ☆ タネをくり抜いて、中に豆乳カスタードを詰めています!

お料理を振舞ったのはこれがほぼ初。 いろいろなきっかけになりました。 声をかけてくださって本当に感謝

お料理を振舞ったのはこれがほぼ初。 いろいろなきっかけになりました。 声をかけてくださって本当に感謝

また来年もアクティブに、フットワークを軽く! 楽しいことをたくさんしたいと思います!(^^)

また来年もアクティブに、フットワークを軽く! 楽しいことをたくさんしたいと思います!(^^)

 

和ざらし&保存瓶

ある雑貨屋さんで使える商品券をいただき、私が選んだのはこれ。笑

・可愛い柄の和ざらし(^^)
ハンカチ・スカーフって書いてありますが、私はさらしとしてお料理に使っています笑
蒸し布にしたり、濾したり絞ったり...!
可愛いので使うときにテンション上がります⭐︎

可愛い柄の和ざらし!
可愛い柄の和ざらし!
可愛い柄の和ざらし

・WECKの保存瓶
蓋もガラス製の保存容器ってなかなかないですよね…
本体がガラスやホーローでも、蓋がプラスチックだと、油や色や匂いが取れなくて💧
「ラップを噛ませれば良いですよ!」と言われますが、使い捨てのラップは使いたくない…
WECKはその点は気に入っていますが、丸型しかないのが難点。
でも密閉できて容量もそれなりにあるので、時と場合に合わせて使っています!

WECKの保存瓶

WECKの保存瓶

商品券をくださった方は、もっと可愛い置物やお菓子を買って来ると予想していたらしく、
このチョイスを見てめっちゃ笑っていました。笑

蓋がプラじゃない保存容器、ご存知の方は教えてください!

しめ縄づくり2020

昨年に続き、しめ縄づくり。
今年は小樽市在住の二杉寿志さんに来ていただきました。
昨年は輪の部分だけのリース型を作りましたが、今回は長い足がある形。
この足には「邪気を払う」という大切な意味があるのだそうです。

完成した立派なしめ縄!

完成した立派なしめ縄!

湿らせたスゲの束を3等分し、そのうち2束を締め上げながら編んでいきます。
芯となるアンコを途中で入れるのを忘れずに。このアンコもスゲでできたものです。
残りの1束も同様に編み込み、輪の部分が完成!

スゲの束と芯となるアンコ
両足を使って編み上げます
アンコを入れた中央部分が太くなります
両足を使い、まずは2束を編み上げます
もう1束も編み込み、1本の縄にします
輪の部分が完成!
もう1束も編み込み、輪の部分が完成!

休憩時間にはスゲと同じく湿地に生育するマコモのお茶を飲み、
ブルーシートの上に落ちているスゲを数本集め、縄なりの練習も(^^)

後半は足を作ります。
もう一束のスゲを3等分し、輪の中央部分に通します。
足の長さを決め、スゲの上の部分を三つ編みして結びます。
結ぶときに使った紐もスゲ製です。

もう一束を3等分
足の長さを決め、三つ編みして固定します
足の部分を作ります

いよいよ最後の飾りつけ。
飾りの意味を1つ1つ説明していただきながら、スゲに差し込んだり小さな釘で固定し、
無事に立派なしめ縄が完成しました!
しめ縄の表は飾りで隠れてしまうので、綺麗な面を裏にすると良いよ、と二杉さん。

いよいよ最後の飾り付け
扇と紙垂(しで)を差し込みます
扇と紙垂(しで)を差し込みます
松竹梅やウラジロ、海老、小判、鯛を留めて完成!
裏の様子
松竹梅やウラジロ、海老、小判、鯛を留めて完成!

お正月に飾られる伝統的なしめ縄は、稲わら・スゲ・マコモなど、地域によってその材料が異なります。
寒冷地である北海道では、スゲ製が多かったのではないかと思います。
ひと昔前には、スゲが生育するような湿地はあちこちにあり、スゲ笠や蓑(みの)を作るための生活必需品だったようです。
しめ縄を自作する人もたくさんいたそうです。
しかし、現在ではそのような湿地が消え、スゲがなかなか手に入らない貴重なものとなり、しめ縄などを作れる人も減ってしまっています。

講師の二杉さん
参加者のみなさん
講師の二杉さんと、参加者のみなさん

ホームセンターで販売されているしめ縄を見てみてください。
ナイロンや中国産のスゲでできたものばかり…
神社に飾られているものでさえ、そのようなものが増えているのだとか。
小正月に行われるどんど焼きでは、ナイロン製のものはもちろん焼けません。
中国産のスゲも、緑色の塗料を塗られていることがあるそうで、焼くと黒い煙が出てしまうため焼かれないのだとか。
飾りも、最近はプラスチック製が多いですね。
今回用意してくださった飾りは、海老以外はすべて紙製!
以前は海老の張り子を作っていた方もいらっしゃったようなのですが、需要の減少で製造をやめてしまったそうです。

最近は北海道でスゲが採れる場所も減少してしまい、今回用意してくださったスゲは東北地方で採れたものだそうです。
昨年訪問した函館市の道南四季の杜公演では、棚田の一部がスゲ田になっており、そこで育てたスゲを採取してしめ縄を作られていました。
一昨年訪問した千歳市の泉郷神社に立派なしめ縄を奉納されている方々からは、カサスゲが採れた地域の湿地がなくなってしまったと伺いました。現在はこれまでに採って貯蔵しているものを使い、アンコには違う地域で採らせてもらったオオカサスゲを利用されていました。
スゲが生育する湿地を残したり、スゲを育てる場を作ったりなど、北海道産のスゲでしめ縄を作る文化を残していこうと思案中です!
スゲやしめ縄についてなにか情報をお持ちの方、ぜひ教えてください(^^)

今回用意してくださった貴重なスゲ

今回用意してくださった貴重なスゲ

今回の湿地文化体験を通して、スゲや湿地に少しでも興味を持ってくれた方がいたらとても嬉しいです。
講師の二杉さんと息子さん、参加してくださった方々、ありがとうございました!

こんな立派なしめ縄を焼いてしまうのは勿体無い気もしますが、飾ったものを空にお返しするためどんど焼きに持っていきます⭐︎

昨年のしめ縄@函館

一昨年のしめ縄@千歳

毛ガニ料理3品

朝茹での毛ガニ!
年1回、送ってくださるのでありがたくいただきます⭐︎

朝茹での毛ガニ!

朝茹での毛ガニ!

・ボイルのまま
もちろんボイルそのままでとっても美味しい!
捌き方を手が覚えていて嬉しいです(^^)
カニ味噌がとっても濃厚☆

濃厚なカニ味噌
脚も綺麗に剥きます
まずはボイルのままいただきます

・豆乳カニクリームコロッケ
贅沢に、カニの身をたくさん入れました♡
豆乳と米粉で作り、さくさくとろっとろでとっても美味しいです~!♪

カニの身をたくさん入れます
さくさくとろっとろ!
豆乳カニクリームコロッケ

・殻の出汁で雑炊
殻を1時間ほど煮出すと、とっても良い香りの出汁が取れます。
その出汁で作った雑炊がまた最高に美味しくて…♡
美味しいふのりやわかめを入れて磯の香りに。
人参や大根、三つ葉も入れて☆

殻を煮出したカニ出汁
カニ殻の出汁で作った雑炊
カニ殻の出汁で作った雑炊

 

毛ガニを試す際は、ぜひ未冷凍のものを!
身やカニ味噌の味が全然違います^^


 

お豆腐キッシュ(山菜入り)

ベジキッシュ☆
豆乳すら使わず、お豆腐があれば作れる食べ応えたっぷりのキッシュです(^^)

【タルト生地】
全粒ライ麦粉・強力粉・小麦ブラン(ふすま)・お塩・オイル・お水
混ぜてまとめ、型に敷いて空焼きします。
ライ麦粉とブランのおかげで、風味と歯応えがとっても良いです☆
この生地でクッキーを作っても絶対美味しい♡

空焼き前のタルト生地

空焼き前のタルト生地

【アパレイユ&フィリング】
じゃがいも・人参・ピーマン緑赤・ほうれん草・ウド・タラの芽を炒めます。
お豆腐・タヒニ・自家製粒マスタード・塩麹を混ぜておき、炒めたお野菜・イラクサ・アスパラも入れて混ぜ合わせます。
タヒニ(ごまペースト)がなかったら、お味噌を入れても美味しいはずです!(^^)
空焼きしたタルト生地にすべて入れて表面をならし、オーブンで焼いたら完成!!

アパレイユ&フィリング
タルト生地に敷き詰めオーブンへ!
アパレイユ&フィリング、タルト生地に敷き詰めオーブンへ!

歯応えがとても良いタルト生地と、タヒニや粒マスタードの風味が効いたお野菜たっぷりのフィリング☆
もう、一気にワンホール食べちゃうくらい美味しいです♪

焼き上がったお豆腐キッシュ
焼き上がったお豆腐キッシュ
焼き上がったお豆腐キッシュ

じゃがいもが入っていて食べ応えがありますが、お豆腐ベースなので全然重たくないんです!(^^)
イラクサ・ウド・タラの芽・アスパラも良いアクセントになっています♪
山菜は乾燥や塩漬けで保存しています☆

キッシュは何を入れても美味しいので、冷蔵庫のお片付けにもぴったり!
みんなに食べてもらいたい、お気に入りの一品で酢♡

自家製たくあんなども入れた、こちらもおすすめです↓!

タルト生地ではなく、じゃがいものベース生地も!↓